妊娠する前や妊娠初期に風疹にかかると、胎児に異常が出る可能性があることが知られています。
風疹は風疹ウィルスによる感染で、多くの大人がかかっても症状は軽微ですが、知らないうちに誰かに感染させてしまった場合、その方が妊婦であれば、多大な影響を及ぼしてしまうことが考えられます。
男性(特に40~50代)では、風疹抗体を持っていない方が多いと指摘されていますので、以前より「風疹ゼロ」を目指して抗体の検査が無料でできるクーポンが自治体から送られているとのことです。
新型コロナの感染と同じように、周囲に感染させてしまうことを防ぐためにも、先ずは抗体検査(以前かかったことがあり、十分な抗体があれば感染はしません)を行なってください。もし抗体がなければ、ワクチンで予防することが可能です。
「2月4日は風疹の日」
厚労省・産婦人科学会・日本医師会など多くからのお願いが届きましたので、お知らせしておきます。