今年の春の花粉(おもにスギ)の飛散は、例年より少ないのですが、昨年が少なかったため、昨年と比べるとだいぶ多いと予測されています。
関東でも2月上旬から飛散が始まるようです。
妊娠中はうっ血性鼻炎の傾向となり、花粉症の症状は悪化することが多いとも言われています。
しかし、胎児への影響などを考えて薬も慎重に使わざるを得ません。
妊娠中の薬については、専門学会のガイドライン(※)でも、(西洋薬での)内服は勧められておらず、点鼻・点眼薬での治療が推奨されています。
※ 鼻アレルギー診療ガイドラインー通年性鼻炎と花粉症ー2020年版
また内服では漢方薬が以前から使われています。
当院でも、点鼻や点眼薬、漢方薬の処方はできますので、ご相談ください。